アメリカ生活

ストウブ鍋〜ココハン(M)とラウンドココット(24cm)の使い心地

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こんにちは!オレゴン州在住のまるです!

今日は私が悩みに悩み購入に至ったStaubのココハン(M)とラウンドココット(24cm)鍋を実際に使用してみた感想とお得に購入するコツをシェアしたいと思います!

この記事はこんな人におすすめ

  • アメリカでストウブの鍋を購入したい
  • ストウブ鍋の色やサイズで迷っている
  • 実際の使用感について知りたい
  • ストウブのお得な購入方法を知りたい

アメリカに移住した当初からブラックフライデーが来るたびに、みんながこぞって購入しているストウブの鍋。ずっと頭の片隅に「欲しいなぁ」と思い続けていました!

でも実際に何を作りたいかが浮かばず、サイズも決められずに、色もあれこれ迷ってずーっとただの憧れの鍋のままでした。

ストウブ鍋って、キッチンに置いてあるだけで絵になりますよね!?

今思うと私もそんなキッチンの片隅に置いて「カッコいい姿」に憧れていたんだと思います。

ただ、いざ買おうとすると「どのサイズがいいのかな?」「高いのにすぐダメにしたらどうしよう…」という不安もあって、なかなか購入に踏み切れませんでした。

意外とあるあるじゃないですか?私だけ?笑

実は今ストウブの購入に踏み切れていないあなたも同じスタウブ憧れ症候群かもしれません?笑

そんな私がようやく購入に踏み切れたのは、「おいしいご飯を炊いてみたい!」と具体的に料理したいものが思いついたからです。

実は結婚当初の2013年に買った炊飯器が3年前に壊れてしまって… それ以来、20ドルくらいの片手鍋でご飯を炊いていたんです。

最初は「次はどの炊飯器にしようかな?」なんて思っていましたが、気づけば「もう炊飯器なくても大丈夫かも?」という気持ちに変わっていました。

そんな中、「ストウブで美味しくご飯を炊いてみたい!」という新しい気持ちが芽生えて、ついに念願のストウブデビューをすることになったのです。

今日は「ストウブデビューしたいけれど、サイズや色選びで迷っている」そんなあなたをちょっとお助けできればなと思っています!

ストウブ(Staub)とは

そもそもストウブ鍋とは、フランス発祥の鋳物ホーロー鍋ブランド「STAUB(ストウブ)」 です。

料理好きの間ではル・クルーゼと並んで世界的に有名です。

厚みのある鋳物にホーローが施されていて、熱伝導と保温性がとても高いです。

フタの裏に「ピコ」と呼ばれる突起があり、蒸気が水滴になって食材にまんべんなく落ちる仕組みで、無水調理が得意なんです。

ガス・IH・オーブンでも使えるので、煮込み・焼き・蒸し料理と幅広く対応しています。

落ち着いた色合いと重厚感があり、そのまま食卓に出しても映えるおしゃれさがあるのが特徴です!

代表的な使い道

  • 無水カレー、ポトフ、シチューなどの煮込み料理
  • パンやケーキのオーブン調理
  • ご飯をふっくら炊く

スタウブ鍋は「プロの料理人から家庭まで愛される万能ホーロー鍋」といえるんです。

ラ・ココット de GOHAN Mサイズ

「美味しくご飯を炊いてみたい」と思った私が最初に買ったのは、Staub Enameled Cast Iron Petite French Oven(1.5qt)です。

日本では「ラ・ココット de GOHAN」、略して「ココハン」として親しまれているモデルです。

日本人向けに作られたと言っても過言ではないココハン!

アメリカのZWILLINGでは0.75qt(S)12cmと1.5qt(M)16cmの2サイズの展開のようです。

私たちは夫婦2人暮らしなので、2合炊けるMサイズの1.5qtを選びました。

出来上がりはというと、ストウブ初心者の私でも、ちゃんと美味しい2合のごはんが炊くことができました!

初めてのストウブ炊飯で難しいなと思ったのが、「どこまで沸騰させるのか」を見極めることでした。

これまでの片手鍋は蓋が透明だったので、沸騰の様子がわかりやすかったのですが、ストウブは見えないぶん慣れるまで少しドキドキです。

1ヶ月ほど使って見て、今では沸騰具合が音で聞き分けられるようになりました!3、4回炊けば慣れるものです。

ココハンでご飯が炊けるようになってからというもの、ブログやYouTubeでストウブレシピを検索する日々が続きました(笑)

そんな中で、また一つ新しい欲が湧いてきたのです。

次にストウブでチャレンジしたくなったのは「ハード系のパン」

これまで柔らかいパンはホームベーカリーや手捏ねで作っていました。

それがハード系のパンをダッチオーブンで焼くことができるという情報を見つけてしまい… 「これはもうやるしかない!」という気持ちになりました!

ラウンドココットの24cm(4qt)

ココハンを買ってから2週間後。 2台目として迎え入れたのが、STAUB CAST IRON – ROUND COCOTTESの4qt(日本でいう24cm)です。

日本のブログでは「20cmや22cmが初心者向き」と紹介されていることが多いですが、 アメリカでは24cmが人気みたいです。

キッチンが広く、オーブンのサイズも大きめなので、少し大きめを選ぶ人が多いのかもしれません。

あと、アウトレットやブラックフライデーなどのセールで割引率が1番高いサイズというのも理由の一つかもしれませんね。

実際の使い心地ですが、ココハンM同様にご飯が美味しく炊けました!3〜5合のご飯が炊けるので、大家族やお弁当用に炊きたいときにも便利です。

炊き上がった後すぐにラップに包んで冷凍するとご飯も美味しく保存もできるのが嬉しいです。

そしてもちろんパンも美味しく焼けます!ハード系パン(artisan bread)であれば3カップの小麦粉を使ったアメリカのレシピがちょうどよく焼けます

カレーやシチューも普段より少なめ水分量で美味しく調理することができました!素材のおいしさを活かすことが出来ているのを感じられます。

なお、アメリカのシチューなどの家庭レシピだと、3ポンド(約1.4kg)のお肉を使うことも多いのですが、そうなると24cmだと小さく感じる場面もあるかも知れません。食べ盛りの子がいて大量作り置きや、翌日残り物を食べるのが好きな人には少し小さめかもしれないという印象です。

アメリカ料理をそのままの分量で作ることが多い方には、26cmや28cmも視野に入れるのもアリだと思います。 私も次に欲しいのは、ラウンド28cm。 もしくは、オーブン料理にぴったりなオーバル型のストウブにも憧れています!

なお、気になる鍋への焦付きですが、黒色を選んだので全く気になりません!というか焦げ付いていないと思います。

使用後水を入れて20分間くらい放置すればするっと全て洗い落とせます!

ぜひ試してみてください!

ストウブのケア

大切なお鍋、なるべく長く使いたいですよね!

初めて使う時はシールを剥がし、中性洗剤と優しいスポンジで軽く洗います。しっかり水分を拭き取ったら、キッチンペーパーにサラダ油をたらし中を拭いていきます。

弱火で1分くらいその鍋を火にかけて油を馴染ませた後、新しいキッチンペーパーで余分な油を拭き取って完了、いつでも使える準備が整いました!

料理中に引っ付きやすくなったなと感じる場合も同じ要領でケアをしてあげるとストレスなく使えるはずですが、私はまだその必要性を感じていないです!

またストウブ鍋で揚げ物をすると、同じような効果が得られるそうです!

使用後、蓋と取手部分を繋ぐねじの隙間に水分が残っていると錆びやすくなるとの情報があるので、しっかり乾かしてから保存をしましょう!

ストウブ選び、買い方のコツ

私もストウブ鍋で料理したい!と思ったら、大切なポイントがあります。いきなり買うのではなく、しっかりタイミングを見計らいましょう!

ストウブをお得に購入するには?

ストウブといえばブラックフライデー!が唯一のお得な購入時期と思われがちですが、意外と年中お得な購入はできるものです!

実際に私はメモリアルデーセールで購入しました!

またアメックス系のクレジットカードを持っている場合はZwillingの$150以上の購入で$30キャッシュバックなどのオファーも出ているので見逃さないようにしましょう!

そして楽天キャッシュバックも忘れずに利用しましょう!

Zwillingで購入の際はメールマガジンに登録しましょう!15%割引になります。

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Visual Imperfections(B級品)

アウトレットやセール品などでよく見かける表記で、「見た目に少し難があるだけで、機能には問題のない商品」という意味です。

  • エナメル塗装のちょっとしたムラや色の違い
  • 蓋の内側や裏側にある小さな気泡跡
  • ロゴや刻印が若干ずれている
  • 底の外側に細かい擦り傷(置いたり動かしたときにできるもの)
  • ハンドルの下にポツっとした点のようなもの

ぱっとみでは気づかないレベルのものが多く、料理に使う上では支障はないとのことです。

ギフトには不向きですが、店頭に買いに行く場合は現物をみて選べるので安心です。オンラインだと届くまでどこにどんな難があるのか分からないのが少し不安ではあります。

ストウブ鍋と一緒に使いたい小物

せっかく購入したストウブ鍋!ちょっと気分の上がるストウブにぴったりの小物も一緒に集めると、ときめきアップです!

シリコンスパチュラ

大切なお鍋を守るにはシリコン製の調理道具を使うのがおすすめです!

鍋敷き

このストウブの鍋敷きはただの鍋敷きじゃないんです! 磁石なので、キッチンからダイニングテーブルへ運ぶ際鍋敷きも一緒にくっついて運べるのが便利です!

鍋を一旦どかして、鍋敷きを移動させて、鍋をまた鍋敷きの上に戻す作業から解放されるプチ時短アイテムです!

まとめ

「いつか欲しいな」と思い続けていたストウブ。

実際に使ってみると、ご飯もパンも本当に美味しくできて、毎日の料理がもっと楽しくなりました。

サイズ選びは少し迷いますが、利用目的や家族の人数に合わせて選ぶと間違いないと思います。

お手入れも簡単で、たまーに揚げ物をしたりして引っ付きやすさを取り除くことによって、初心者でも使いこなせる鍋だとわかりました!

購入時期はブラックフライデーに限らず、クレカオファー×楽天キャッシュバック×メルマガ割引などを組み合わせればお得にゲットできます!

またストウブ鍋にピッタリのアクセサリーもたくさん出ているので、検討してみる価値があります!

これからストウブを検討されている方の参考になれば嬉しいです!

本日も最後までお付き合いありがとうございました!