こんにちは、アメリカオレゴン州在住のまるです!
アメリカ在住の皆さん、もやしをスーパーで買うと、すぐに傷んでしまったり、売っている場所が限られていたりして困ったことはありませんか?
特にアメリカでは、日本のようにどこでも手軽に買えるわけではなく、「欲しいときに手に入らない…」なんてことも。
さらに、市販のもやしは防腐剤や保存料が使われていることもあり、鮮度も気になるところです。
そんな悩みを解決してくれるのが「メイソンジャーを使ったもやし栽培」です。
特別な設備がなくても、自宅のキッチンの片隅で簡単に育てられるので、節約にもなり、安全で新鮮なもやしをいつでも手軽に楽しめます!
今回はそんな「メイソンジャーを使ったもやしの育て方」を詳しくご紹介します。
「もやし」とは?「スプラウト」とは?
「もやし」は「スプラウト」の一種です。どちらも発芽させた植物ですが、育て方や食べ方に違いがあります。
もやしは、豆や穀類の種を水だけで発芽させ、光を当てずに成長させたものです。
茎が太く、シャキシャキした食感が特徴で、日本では炒め物やナムル、ラーメンのトッピングとしてよく使われます。
代表的なもやしの種類は以下のようなものがあります。
- 緑豆もやし(Mung Bean Sprout):アメリカでも手に入りやすく、シャキシャキ感が強い
- 大豆もやし(Soybean Sprout):韓国料理でよく使われる、豆の部分が大きいもやし
- ブラックマッペもやし(Black Gram Sprout):日本のスーパーでよく見かける細めのもやし
- 小豆もやし (Adzuki bean) :ほのかに甘みがあるのあるもやし
- ひよこ豆もやし(Chickpea) :ホクホク感があるのあるもやし
- レンズ豆もやし(Lentil) :歯応えがあり、小さめのもやし
スプラウト(Sprout)は、種を発芽させ、短い芽の状態で食べるものです。
もやしと違って、光を当てながら育てることが多く、栄養価が高いのが特徴です。
代表的なスプラウトの種類には以下のようなものがあります。
- アルファルファ(Alfalfa Sprout):サラダやサンドイッチに合う
- ブロッコリースプラウト(Broccoli Sprout):抗酸化作用が高く、スーパーフードとして人気
- ラディッシュスプラウト(Radish Sprout):ピリッとした辛味がアクセント
普段何気なく食べているものがスプラウトだったんですね!
メイソンジャーでもやしを育てるメリット
メイソンジャーと水、あとはスプラウト用の豆があればすぐに始められます。
土も肥料も不要なので、初めての方でも失敗しにくいのが嬉しいですね!
市販のもやしには、傷みにくくするための薬品が使われていることも。
自家製なら、無農薬・無添加で安心して食べられます。
オーガニックのスプラウトやもやしは意外と高価ですが、自分で育てれば格安でたっぷり楽しめます。
また少量の豆からたくさんのもやしができるので、コスパ抜群なんです。
定番の緑豆(ムング豆)はもちろん、アルファルファ、ブロッコリー、ラディッシュのスプラウトなど、好みに合わせて育てられます。
そして必要なスペースはメイソンジャー1つ分だけ!
アパートのキッチンの片隅やシンクの近くで育てられるので、室内菜園のような感覚で楽しめます。
メイソンジャーでもやしを育てるデメリット
欲しいと思ったタイミングで食べれないのが唯一のデメリットですかね!
今欲しいと思っても収穫までに3〜9日かかることになります。
毎日水を取り替える必要があるので、旅行に行く場合は一旦ストップする必要があります。
冬の間は室温が低いエリアもあると思うので、そうなると1年中栽培できるエリアはアメリカでは限られているかもしれません。
春から秋にチャレンジしてみて下さいね!
メイソンジャーでもやし栽培に必要なもの
メイソンジャーでもやし栽培をするにあたっていくつか用意する必要があります!
- メイソンジャー(大きめ・32ozがおすすめ)
- メッシュのフタ(もしくはガーゼと輪ゴム)
- 豆(緑豆やアルファルファなど)アジア系スーパーがお得!
- 水(できれば浄水やフィルター水)
メッシュのフタですが私はメイソンジャーにぴったりのグッズをAmazonで購入しました!
Masontops Bean Screen Plastic Mason Jar Sprouting Lids Mason Jar Sprouting Kit
メイソンジャーは32ozの大きめのジャーを用意してみました!

Ball Wide Mouth 32-Ounces Quart Mason Jars with Lids and Bands, (2 Jars)
お豆はアジア系スーパーでも買えますし、Whole Foods MarketやWincoなどの量り売りを利用すると少量から始めることができます。

メイソンジャーでもやしの栽培法
それではついに栽培方法を見ていきましょう!
1. 豆を洗って浸水させる(1日目・夜)
豆をよく洗い、浮いてくる不良品やゴミを取り除きます。
メイソンジャーに大さじ1〜2杯の豆を入れ、4〜5倍の量の水を注ぎます。
8〜12時間(一晩)浸水させておきましょう。
豆の量は多すぎると発芽したときにジャーの中でパンパンになってしまうので、少なめにするのがコツ!
2. 水を切って発芽させる(2日目〜)
朝になったら水をしっかり切ります。
メッシュのフタをしたまま、メイソンジャーを逆さにしておきましょう!
1日1回、水を注いで軽く振り洗いし、しっかり水を切ることを繰り返します。
高温多湿な地域に住んでいる場合は朝晩やってもいいと思います。
そして水が残っていると腐敗の原因になるので、毎回しっかり水切りするのが大事!
3. 3〜9日で完成!
室温10〜20℃なら5〜9日ほど、室温20〜25℃なら、3〜5日ほどで発芽し、もやしらしくなってきます。
好みの太さや長さになったら完成です!
4. 仕上げの処理
もやしをボウルに入れて水を張り、豆の殻を取り除きます。
余分な水を切り、保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
なるべく新鮮なうちに(2〜3日以内に)食べましょう。
おすすめの食べ方
サラダシャキシャキ感を楽しむなら、生のままサラダに。ドレッシングとの相性抜群です。
また茹でたもやしに、ごま油、塩、にんにくを加えるだけで、簡単で美味しいナムルに!ちょっと生じゃ食べきれない時にはナムルにして保存がおすすめ。
炒め物としてはチャーハンや野菜炒めに入れると、食感と栄養がアップするのが嬉しいですね!
フォーや味噌汁に入れると、栄養も加わってヘルシーになります。
よくある質問
水切りが不十分だと腐敗しやすくなります。
しっかり水を切り、風通しの良い場所で育てましょう
すべての豆が発芽するわけではありません。
スプラウト専用の豆を使うと成功しやすいです。
私は近所のスーパーWincoの測り売り場で購入しました!
Amazonでも購入可能です!
“Mung beans for sprouting”などと打つと出てきます!
1週間に1回のペースで育てれば、常に新鮮なもやしを楽しめます!
冷蔵庫で2〜3日保存可能ですが、できるだけ早めに食べるのがおすすめです
なぜ日本のもやしは安い?
ところで「なぜアメリカのもやしってすごい高いんだろう!」という疑問と同時に、逆に「なぜ日本のもやしがあんなに安いのか!」と気になってしまいました。
調べてみると、これはもはや文化的な背景があるのではないかなという気がしてきました。
日本では「もやし=栄養があまりなく安い食品」というイメージからまず高価格では売れにくいものらしいです。
そのため「価格競争が激しい野菜」の代表格で、またなかなか日持ちもしないのでスーパーでは薄利で集客のための「目玉商品」的立ち位置が多いという事実があるようです。
アメリカが高いのか、日本が安すぎるのか、よく分からないアイテムの1つであることは間違いないですね!
まとめ
メイソンジャーを使えば、簡単に新鮮で安全なもやしを育てることができます。
特にもやしの高いアメリカでは、便利で節約や食の安全を気にする方にぴったり!
たった数日で美味しくて新鮮なもやしが食べられるので、ぜひ色々な豆から栽培を試してみてくださいね。
