こんにちは、アメリカオレゴン州在住のまるです！
今回の記事ではアメリカで迎えた子犬の最初の2年間の医療費をまとめてみました！
今後、アメリカで犬を飼いたいと思っている人やアメリカで子犬を迎えるとどれくらいの医療費がかかるのか知りたい人に向けて参考になれればと思います。
アメリカの犬の医療費と書きましたが、今回医療費として説明していくのは、どの犬も必ずかかるであろう定期検診、検便、血液検査、ワクチン、避妊手術に ノミダニの予防薬などの必要最低限の部分です。
緊急で動物病院にかかる際の費用はまた別途で記事にできたらと思います。
そして今回の犬の医療費で基準となる犬の基本情報は下記のとおりです！
1年目の医療費 1500ドル
子犬の最初の1年は、各種予防接種や避妊手術のため、頻繁な動物病院訪問となり医療費の合計は1500ドルほどになりました。
それでは、実際に犬を迎えた時にイメージがつきやすいように、時系列順に載せていきます！
生後9週1日 665ドル
『Puppy whole health plan』という子犬の最初の1年に必要な検診と最初の3ヶ月分の ノミダニ薬が含まれた動物病院独自のウェルネスパッケージプランのようなものを購入しました。
※途中で引越しなどの理由で住んでいる地域を離れる必要ができても未利用分は返金されないので、永住や駐在期間が決まっていて、1年通い切れる人にはお得なプランであると言えます。
子犬に必要な定期検診2回、複数のワクチン、検便、血液検査と ノミダニの薬3ヶ月分などが全部パッケージ化されているものです。
最初の検診では、検便、血液検査、Distemper Parvoワクチン2/3回目(1回目はブリーダーの元で)、インフルエンザワクチン1/2回目、 ノミダニ薬は1錠処方されました。
生後15週1日 0ドル
2回目の訪問ではDistemper Parvoワクチン3/3回目、Rabiesの1年有効ワクチン、Leptopspirosisワクチン1/2回目を行いました。
ノミダニ、フィラリア予防薬(体重5.6〜11lbs向け)1つ
パピー期は体重が変わりやすい頃なので、ノミダニ、フィラリア予防薬1錠ずつ処方してもらっていました。
生後18週 0ドル
3回目の訪問ではLeptopspirosisワクチン2/2回目、インフルエンザワクチン2/2回目を行いました。 ノミダニの薬は1錠処方されました。
生後23週5日 29ドル
ノミダニ、フィラリア予防薬(体重11.1〜22lbs向け)1ヶ月分を購入しました。
生後7ヶ月 58ドル
ノミダニ、フィラリア予防薬(体重11.1〜22lbs向け)2ヶ月分を購入しました。
生後7ヶ月 661.3ドル
この日は避妊手術を行いました。
麻酔、手術費用、処方された痛み止めが金額の内訳です。
朝7時半に預けて、午後の3時くらいにお迎えに行きました。
手術後数日はなるべくずっと一緒にいてあげられるような日程を組めると安心です！
傷口の舐め防止にエリザベスカーラーも事前にならしてあげると術後のストレスが少なくていいと思います！
生後10ヶ月 87ドル
ノミダニ、フィラリア予防薬(体重11.1〜22lbs向け)3ヶ月分購入しました。
2年目の医療費 891ドル
2年目の出費は1年目のように避妊手術もなく、病気をすることもなかったので＄900程度の最低限の出費でした！
- 定期検診 $89
- Bordatella ワクチン $42
- Distemper Parvovirusワクチン $86
- 狂犬病(3年有効)予防注射 $66
- Leptospirosisワクチン $47
- インフルエンザワクチン $54
- 寄生虫便検査 $76
- フィラリア、ノミダニ血液検査 $93
- ノミダニフィラリア予防薬1年分 $338 (オンラインで購入)
まとめ
さてアメリカで子犬を飼った場合の1年目、2年目の犬の医療費を見て来ましたが、皆さんの印象はどうですか？思ったより高いですか？想像してた通りですか？
犬を飼い始めて最初の1年は多くのワクチンと避妊手術があるので割高になりがちです。
2年目以降は健康な犬であれば1年目ほどかからなそうですね！
それでも成犬(小型犬)も基本的な医療費は1年間に1000ドルほどは予算として考えておきたいところです。
通常の検診にこれだけかかるわけですから、病気になった時はさらにかかると考えたほうがいいでしょう。
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今回も最後までお付き合いありがとうございました。
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