こんにちは!アメリカオレゴン州在住のまるです。
みなさんは歯医者で、「奥歯がすり減っていますね」や「食いしばりの跡があります」などと言われた経験はありませんか?
私がまさに定期検診で言われたことです。自覚はなかったのですが、どうやら寝ている間にかなり強い食いしばりをしていたようです。
就寝時につけるナイトガード(マウスピース)の存在は知っていたものの
- 「つけごごちが悪そう」
- 「作るの面倒そう」
- 「まだ大丈夫だろう」
と、ついつい後回しにしていました。
それから3年後、私は奥歯を2本失うことになります。
知らない間に歯が欠けてしまい、ヒビがが根元まで達していたことで抜歯をする事になったのです。
「もっと早く予防していれば・・・」と今でも本気で後悔しています。
今日はそんな私の経験をもとに、
- アメリカでナイトガード作成の流れ
- ナイトガード作成にかかった費用
- ナイトガードの使い心地
- 慣れるまでの期間のお話
などを詳しくシェアしたいと思います。
※この記事は、私自身がアメリカでナイトガード(マウスガード)を作成した体験をまとめたものです。
歯ぎしりや食いしばりの原因、治療法、ナイトガードの適応については人それぞれ異なります。この記事は医療的なアドバイスを目的としたものではなく、あくまで一個人の体験談としてご覧ください。症状や治療方針については、必ず担当の歯科医師や医療機関へご相談ください。
ナイトガードとは

ナイトガードは就寝中の歯ぎしりや食いしばりから歯や顎を守ってくれるマウスピースです。
メーカーや歯の状態によって、上の歯、もしくは下の歯に装着して使用します。
アメリカでは薬局で気軽に買えるものもあれば、歯医者さんで型取りをして本格的に作るタイプのものもあります。
私は歯医者で作成するタイプを選びました。
歯ぎしり・食いしばりの影響とは
歯ぎしり(食いしばり)は放っておくと、歯・顎・全身に大きなダメージを与えることがあります。
就寝中は無意識なため、食事中の約2倍から10倍以上の荷重が歯にかかる事もあるそうです。
歯軋り・食いしばりの歯への影響とは
- 歯がすり減る・短くなる
- 知覚過敏
- 歯が欠ける・割れる
- 詰め物やクラウンが壊れる
- 歯周病の悪化
- インプラントへの負担
など、歯の寿命を縮める原因になることがあります。
歯軋り・食いしばりの顎や全身への影響とは
さらに歯軋り・食いしばりの影響は歯だけにとどまりません。
- 顎関節の痛み
- エラ張り
- 頭痛
- 肩こり
- 睡眠の質の低下
など、日常生活にも影響が出ることがあります。
ナイトガードを作る事になった経緯
私は就寝時の食いしばりによって、右下の奥歯にヒビが入ってしまいました。
表面的なヒビならクラウンで歯を残せる可能性もあったのですが、私の場合は根元までヒビが達しており、抜歯以外の選択肢がありませんでした。
位置的に歯がないまま過ごすことが難しく、インプラントを入れることに。
その際、歯医者から「食いしばりをどうにか改善しないと、せっかくインプラントをしても将来的にダメにしてしまう可能性があります」と言われナイトガードを作成することを決めました。
アメリカの歯医者でナイトガード作成方法
私の歯医者では、ナイトガードの作成は型取りではなく3Dスキャン方式でした。
小さなカメラのような器具を口の中に入れ、上下共に内側・外側から一本ずつスキャンしていきます。
所要時間は15分ほどであっという間に終わりました。
このスキャンデータをもとに歯のモデルを作成し、透明のプラスチック素材を利用して自分専用のナイトガードが作られます。
完成までは2週間ほどです。
受け取り時には、噛み合わせ確認と装着とお手入れの方法を教わることができます。
ナイトガードの費用
私が加入しているAetna Dental保険では自己負担額は$134でした。
保険適用前の価格は$752。
加入している保険内容によって
- 全額自己負担
- 一部カバー
- 数年に1回のみ適用
など条件が違う場合もあるので、事前に確認するのがおすすめです。
ナイトガードを着けて感じた効果

私は実はもう何年にもわたる肩こり・頭痛に悩まされてきました。
特にここ数年は朝起きた時からすでに疲れていて、肩こりや首の痛みからか腕が上がりづらい、体が重いなどの症状に悩まされていました。
1年ほど針治療にも通った時期もあり、とにかく症状を抑えるということに必死な状態でした。
それが、ナイトガードを朝までつけられる日々が増えるにつれて、朝から肩こりや頭痛に悩まされることがほとんどなくなったんです。
食いしばりの負荷が減ったことで、こんなにもすぐ体に効果が出るとは思っていなかったので私自身がびっくりしています。
ナイトガードに慣れるまでは3週間
私がナイトガードを入手してから慣れるまでには約3週間ほどかかったと記憶しています。
ナイトガードを毎晩つけるルーティン化するのもですが、ナイトガードをつけたまま寝落ちするのがとても難しかったです。
1週目はナイトガードをつけてベッドに向かうことを目標に!
寝落ちするまでに外してしまっても大丈夫!とりあえず、装着してベッドに向かうことだけを目標にしました。この時期は朝まで装着し続けることを目指さなくていいと思っています。
2週間目はナイトガードを寝落ちするまでつけることを目標に!
2、3時間装着することを目標に!夜中目が覚めてしまって、寝付けないと感じたら外していました。朝までつけれたのは3、4回だったと記憶しています。
3週間目はナイトガードを朝までつけることを目標に!
3週目になるとナイトガードを装着することがルーティン化し、口の中で違和感も少なくなってきました。夜お手洗いに目覚めても、そのままスッと寝れるようになっていました。
今ではちゃんと旅行にも持っていくほどの愛用アイテムとなっています。
まとめ
就寝中の歯軋り(食いしばり)は気づかないうちに行なっていることが多いです。
朝起きて顎や首が疲れている、奥歯が痛いなんて症状がある場合は、次の歯科検診でナイトガードについて相談してみてはいかがでしょうか。
加入している歯科保険によってカバー率がことなるので、見積もりだけとってみてもいいでしょう。
ナイトガードを装着しながら寝るのは少し慣れが必要かもしれませんが、2・3週間くらい時間をとってゆっくり慣れていくと、ストレスも感じなと思います。
アメリカでナイトガードを作成したお話でした〜
最後までお付き合いありがとうございます!


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