- アメリカで返品拒否をされた経験のある人
- アメリカの返品のリアルを知りたい人
- 最近アメリカの返品の雰囲気が近年変わってきたと感じている方
それではアメリカの返品事情についてみていきましょう!
アメリカ返品事情

ショッピング大国、返品大国
年々オンラインショッピングは便利さを増すのみで、それに合わせて企業の競争も激しくなって返品のハードルもどんどん下がっていったのを特にコロナ禍に肌で感じました。
- 返品受付期間が長い
- 送料無料の返品ポリシー
- 商品の返送すらしなくてもいい
企業の返品への意識がかわる
しかし、緩い返品の風潮はホリデーの時期に物流をさらに混乱させてしまったり、企業にとっても、環境にとっても決して良いものではありませんでした。1月はNational Returns Dayなんて揶揄されてしまうほど。
そんな悪循環から抜け出そうと今多くのアメリカ企業が採用している返品監視システム『The Retail Equation』なぜがあるのです。
返品監視システム

The Retail Equation
アメリカでは現在、The Retail Equation (ザリテールイクエージョン)TREという返品詐欺や不正行為を防ぐために作り出された『返品監視システム』を導入している会社がたくさんあります。
アメリカ全体で何社がTREのシステムを導入しているかは公表されていないようなのですが、数百にも及ぶ会社が導入しているようです。
Target、Best Buy、Home Depot、Victoria’s Secret、Nike、JCPenney、Sephora、Macy’s、Walmart、Kohl’s、Banana Republic、Gap、Staples、Lowe’s、Burlington Coat Factory、Dick’s Sporting Goods、Express、Abercrombie & Fitch、Bed Bath & Beyond、PetSmart、Office Depot、GameStop、Marshalls、TJ Maxx、Ulta Beauty
どうですか?みなさんの馴染みのあるお店ばかりではないでしょうか?
システムを利用しているお店全体で顧客の返品行動を監視、分析をして気になるパターン行動主であるとフラグが立った場合はお店側が返品を受け付けなくなるようです。
返品拒否につながる行動

返品拒否の例
ではどういった行動が返品拒否にあうのか実例をみていきましょう!
規定日数以内かつレシートありなど返品のルールをきちんと従っていても、1度目の返品がその後の返品に影響していることが見て取れます。
フラグのたつ返品行為
その他にも気をつけたい行動は以下の通りです。
- 頻繁に返品
- 購入した量に対する返品の量が多い
- レシートなしでの返品
- 高額商品の返品
- 盗難頻発商品の返品
- 閉店間近の返品
- その他
返品拒否されたら…

TREに問い合わせる
返品を拒否された際に何かレシートのようなものをもらった場合はTREのシステムによってフラグが立った場合が多いようです。
そのレシートのTransaction IDをオンライン、電話、メールなどの手段で提出すと、Retail Activity Reportという消費者の行動をレポートしたものを発行してくれるようです。
気になる人はぜひ確認してみてもいいかもしれません。
他のお店でのこれまでの返品歴、そのお店での返品歴に心あたりはありませんか?
TREに申し立てる
稀なケースですがシステムのエラーで同姓同名の人の情報が紐づいてしまってエラーになってるという場合もあるようなのです。
もし全然身に覚えのない履歴が残っていたら、しっかりと対応してもらいましょう!
まとめ
簡単にお買い物・返品ができる一方、それを悪用する人も増えてしまったことによる世の中に対応するべく現れたシステムなんだろうなと複雑な心境です。
「自分のレポートはどんなのだろう?」と思いつつも返品拒否に合わないために少しは「購入時の意識を変えたい」なと思うきっかけになりました。
“Just because you can doesn’t mean you should”という感じでしょうか?
本当に返品したい時に返品できなくなってしまうのは困るので、顧客スコアが下がらないように返品制度をあまり多用するのはおすすめできないです。
もし読者の皆様、私よりもレポートを先に入手する機会があれば、ぜひ私にもコッソリみせてください!←
最後までお付き合いくださりありがとうございます。